What’s up!?こんにちは。
前回の歴史シリーズでは
西海岸でのヒップホップ繁栄を
お話しましたが
東海岸でもまた違った方向に
進化を遂げていきます。
これまでの投稿はこちらでチェック
Death Rowを語るのであれば、
また90年代のヒップホップを語るのであれば
東のBad Boyは欠かせない存在です。
Bad Boyとは
1993年にSean Combs（ショーンコムズ）が設立した
レコード会社である。
Sean Combs -ショーンコムズ-
アメリカのエンターテインメント産業で
最も成功したものの一人として
挙げられることもある人物です。
知る人にとっては
『パフダディ』『Pディディー』といった方が
馴染みがあるかもしれません。
（以下コムズで統一）
そう！彼自身もミュージシャンであります。
またSean John（ショーンジョン）という
ファッションブランドの経営も行っております。
日本でも流行し
よくみんなこのジーンズ履いてましたね。
そんなコムズは
ニューヨークのハーレム地区出身。
幼いころに父親を殺されるという悲劇に合い移住。
そんな彼は『Heavy D』の紹介で
『アップタウンレコード』で働くようになります。
コムズの才能はすぐに開花。
Father’s Day / Father MC
What’s the 411? / Mary j Blige
Blue Funk / Heavy D & the Boyz
など
上記のプロデュースを手がけます。
その中でも特に
メアリー・J・ブライジのアルバムは
ヒップホップ・ビートに
ブルースのような暗くて力強いボーカル。
これが当時は革命的で
コムズやメアリーの評価を上げます。
そんな彼女についた呼び名が
『クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル』
90年代はこのスタイルが広まって行きます。
What’s the 411? / Mary J Blige
そんなコムズの存在が
大きくなってきたこととは裏腹に
1993年7月にコムズは突然解雇されます。
ただ解雇されたコムズが立ち上げたのが
『Bad Boy Entertainment』
これが彼の成功の始まりでした。
そこでいち早く契約するのが
アップタウンレコードから引っ張ってくる
『Craig Mack（クレイグ・マック）』
『The Notorious B.I.G.（ノトーリアスbig）』
（以下ビギー）
Bad Boyの第一弾として
クレイグ・マックが先行シングルを経て
『Funk The World』をリリース。
Craig Mack / Funk The World
またビギーも
ファーストアルバムをリリース
Ready To Die / The Notorious B.I.G.
共にヒット作となりましたが
特にビギーの方は100万枚以上の売上を記録。
当時、全米音楽チャートは
西海岸を拠点にしたアーティストによる
ヒップホップ楽曲が上位を独占していましたが
このアルバム発表を受けて
Rolling Stone誌は以下のような評価を示しました。
今まで西海岸が独占していた市場を
東海岸のラップが盛り返していくだろう
Bad Boyは更なる勢いをうむために
フェイス・エヴァンス
112など次々に契約を結びます。
ますます反映していくBad Boyですが
それを支えていたのは
名実ともにビギーの存在でした。
そんなビギーの話は
また次の機会にさせていただきます。
曲は聴いたことあるが
アーティストは知らなかったり
背景を知らなかったり…
このブログでは
歴史的背景なども含めて
動画などで曲なども
紹介しております。
こういった場で勉強してみるのも
楽しいですよ。
では水曜日のレッスンスケジュールです。
17:10～18:20
Kid’s Jr. SP Class RIKIYA 詳しくはこちら
18:30～19:50
House 入門 Class TOMO 詳しくはこちら
20:00～21:20
Hip Hop Class HITOMI 詳しくはこちら
21:30～22:50
Hip Hop 初級 Class RIKIYA 詳しくはこちら
体験・見学随時受付中です。
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では本日もレッスンでお会いしましょう。
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