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What’s up!?こんにちは。

 

音楽は古来より

人間の集団内の結び付きを高め

共同作業をスムーズにする機能を

持ってきたと考えられています。

 

たとえば

『求愛』『狩り』『子の世話』『宗教』

などさまざまな場面で

音楽は重要な役割を果たしてきました。

 

 

こうした歴史を考えると

音楽を共に活動する行為そのものが

仲間意識や自己肯定感の発達に

促進的な作用を及ぼしている可能性が

あるのかもしれません。

 

 

こういった考えが

幼少・児童教育に大きな影響を与えており

子どもたちの音楽教育に

力を入れられている理由の一つです。

 

 

また脳の働きとも関わりがあることも

かなり以前から注目されています。

 

『音楽家が特別なパフォーマンス能力を持つ』

 

このように言われるのは

音楽家の認知能力や脳活動が

非音楽家と異なることが

研究によって示されているからこそです。

 

それが、音楽を聴いたときだけでなく

言語音声を聴いたときにも

一般の人とは異なることなども

明らかになってきました。

 

 

多くの研究が行われている

幼児期後半から児童期(4〜12歳)で

・楽器の演奏・ダンスなどの音楽教育を受ける

・家庭で音楽を聴く

・親に歌いかけてもらったりする

 

 

このような行為は大きく分けて3つ

子どもたちの発達に影響があるといわれております。

・音楽を聞き取る力と言語能力の関連性

・IQ

・社会性

 

 

それを分類ごと詳しく紹介いたします。

 

 

 

音楽を聞き取る力と言語能力の関連性

音楽に注意を向けて聴く経験を積み重ねると、

言語音声を聴くことも得意になる

という報告があります。

 

言語能力のテストとして

「cat(キャット)」を聞いたら、

「hat(ハット)」「bat(バット)」のように

韻を踏む単語を思いつくかぎり挙げる

 

音楽能力のテストとして

リズム、メロディー、和音について

2つのサンプルを続けて聞いてから、

それらが同じか違うかを答える

 

このような課題を子どもたちに

行った研究があります。

 

 

この成績を比較してみると、

言語の音に関する知識や

音楽能力の間に

関連があることが分かりました。

 

単語の音を分析することが得意な子どもは、

音楽のリズムやメロディーを

分析する能力も高かったのです。

 

そして3年以上ピアノ演奏や

ダンスの教育を受けた子どもたちは

知っている単語の数が多かったのです。

 

 

こういった結果より

「音」という共通点を持つ音楽と言語は、

学習の効果が移りやすいと考えられています。

 

 

 

ダンスでは

『音に注意して耳を傾ける』

『音楽に合わせて体の部位を動かす』

ということを当たり前に行います。

 

このことが大きな影響があるという

結果として言えるでしょう。

 

 

 

知能(IQ)

脳の処理能力についても

音楽教育の影響が示されています。

 

 

4〜6歳の子どもたちに

週に75分間の親子参加型音楽プログラムに

7か月半来てもらい、

期間終了後に知能テストを実施した研究があります。

 

プログラムを受けた子どもたちの記憶力は

受けなかった子どもたちよりも

高くなっていたことが報告されています。

 

 

また6〜11歳の子どもたちと

大学生の知能テストの結果を

幼児・児童期に音楽教育を受けた経験で

比べる研究も行われました。

 

結果と音楽教育の経験を比べてみると

知能に大学生になっても持続するような

影響を及ぼしているということが

わかりました。

 

音楽教育は長年

知能をつかう数学の成績との関連も

見られると考えられています。

 

それがこの結果に表れているといえるでしょう。

 

 

 

社会性

社会性とは…

他者とかかわりながら生きていく上で

・相手の心の内を推し量る

・自分の意志や考えを調整しながら

 伝えたり抑えたりする

・周囲に適度な関心と協調性を示す

などの社会的能力のことです。

 

 

こうした社会性の発達に

音楽が大きな関わりを示しています。

 

 

小学校に入ると、音楽の授業や課外活動などで、

合奏や合唱・ダンスを経験する機会が増えます。

 

こうした活動に参加している

子どもたちを調査した複数の研究から、

・両親や教師と多く会話をする

・達成感を得て自信や満足が高まる、

・活動自体を目的として自発的に取り組む意欲が高い

といった傾向が見られることが明らかになりました。

 

 

グループで目標を達成しようと努力し

それに向かって協力し合う課程が

社会性を育むことにつながるとのことです。

 

 

 

もちろんこういった傾向は

サッカーなどのスポーツや演劇などにも

同様のことがいえるかもしれません。

 

 

ただこのような活動に比べて

音楽の活動の方が影響は

大きいという報告も出ています。

 

 

その中でもダンスは両方の面を持っているため

尚更効果があるとも言われています。

 

 

そんな数多くの影響があるダンスだからこそ

学校教育に取り入れられることとなりました。

教員免許をもつわたしが考えるキッズダンスの義務教育化、3つの理由

 

 

 

そんな影響もさることながら

なにより重要なのが

ダンスは楽しいということです!

 

楽しんで学べるということに

大きなプラスの影響を与え

メリットも増大させてきます。

 

 

HOOD Studioでは

キッズダンスにも力を入れております。

 

そんなダンスの影響から

ダンスに欠かせないスキル

そして将来像まで

わたしたちだからこそできることがあります。

 

考えているだけでは始まりません。

子どもたちのために

できることをしてあげましょう。

 

 

体験・見学随時受付中です。
こちらよりご予約できます

電話受付も可能です。

各レッスン時間に直接来て頂いても大丈夫です。

 

 

 

火曜日のレッスンスケジュールです。

17:10~18:20
Kid’s Jr. Class RIKIYA 詳しくはこちら

18:30~19:50
Hip Hop Class KENTA 詳しくはこちら

20:00~21:20
Hip Hop 初級 Class GAN 詳しくはこちら

 

 

では本日もレッスンでお会いしましょう。

 

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