What’s up!?こんにちは。
前回のヒップホップの歴史では
史上最高のMC集団
Wu-Tang Clanの話をさせていただきました。
そんなウータンに負けず劣らずの
MC集団が存在します！
これまでの投稿はこちらでチェック
【D.I.T.C.】
『D.I.T.C.』とは略で
Diggin’ In The Crates＝「エサ箱を掘る」
要はジャズやソウルを掘り（探し）
マニアックにサンプリングした
ド渋かつハードコアなサウンド
そして男臭いラップとそのスタンス。
1990年にNew Yorkで結成されて以降
HIP HOPシーンを席巻した
当時を代表するアーティスト集団です。
構成メンバーは下記のとおりです。
Lord Finesse
Diamond D
Fat Joe
O.C.
Showbiz & A.G.
Big L
Buckwild
ただ個々ので活動が主となっており
アルバムは90年代には出ていません。
まさにクルーの個々の活動が
大看板を維持しています。
そんな個々をみてみてると…
リーダー的存在であるLord Finessは
淡々としながらもストレートで
スキルフルなラップが特徴。
ファンキーかつひたすら黒いノリで
アナログな荒い質感ながらも
スムースという特有のサウンドで
コアなファンから熱狂的な支持を受け続けています。
The Awakening / Lord Finess
ニュースクール期を代表する一枚であり
彼のドープな世界観が出ている1枚です。
８０年代後半にJazzy JayのDJとして
キャリアをスタートしたDIAMOND D。
※Jazzy JayはZulu Nationのオリジナルメンバー
Zulu NationとはAfrika Bambaataaが起ち上げた組織。
クルーのメンバーや他アーティストの
プロデュース・リミックスを多く手がけ
自身もラップするプロデューサー兼MC。
Stunts Blunts & Hip Hop / Diamond & Psychotic Neurotics
1992年にリリースされたアルバム。
類い稀なビートメイキングのセンスや
D.I.T.Cのメンバーをはじめとした多くのゲストにより
渋さとカラフルさを合わせ持った
クオリティの高いアルバムです。
Hip Hop発祥の地、South Bronx出身のFat Joeは
ニューヨーク初のラティーノラッパー。
どのアルバムでもDJ Premierをはじめとした
NYの敏腕プロデューサー達による
優れたトラックをフィーチャーして
ハードコアなイメージを定着させます。
その一方、ヒット曲のリミックス参加など
より幅広くシーンへとアピールをしています。
Jealous One’s Envy / Fat Joe
Premierがいいのはもちろん
他の曲もクオリティが高く、幅があり
聴きごたえがあります。
この時代を代表する一枚です。
個々でも活動が
グループに直結しているD.I.T.C.。
その彼らの活動も含め
次の機会にお話しさせていただきます。
アンダーグラウンドシーンで
名をはせる彼らの曲を
是非聞いてみてください。
良作ばかりですよ！
木曜日のレッスンスケジュールです。
16:00～17:00
Kid’s Little Class RIKIYA 詳しくはこちら
18:30～19:50
Hip Hop 初級 Class RIKIYA 詳しくはこちら
20:00～21:20
Lock Class SEIGO 詳しくはこちら
体験・見学随時受付中！
予約はこちら （電話予約も可能です）
当日直接お越しいただいても大丈夫です。
では本日もレッスンでお会いしましょう。
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TEL:054-272-3333（電話受付16:00～23:00）
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